Copyright©2008 Karakasa Harubaru All rights reserved.
:: Σ的 背景レポート :: 〜 角度を使った背景の描き方 〜


5.1m地面パースを描く その3

1m幅の道を描くというイメージでやっていこう。
ではまず1mの幅が自分にとってどういうものか馬鹿馬鹿しいだろうが
案外大切なところなので説明することにする



おおまかなイメージではこんな感じだろうか
今回は「横幅」ということなので、足元の黄色い横線を見て欲しい
幅1mということは
真ん中でわけて50cm+50cmになることになるのだが
ここを通るように円を描くと、もちろんタテ幅の50cmを通ることがわかるだろうか。




1m幅の道を描く場合、これを使う。



視点の高さに対して、足元からの距離が50cmの場合の角度を求める

今回の視点の高さは1mということなので、足元からの距離が50cmの場合・・・





64°となる。(あ、ズレとる・・・
なかなかの傾斜角だ。
ではこの64°(自分から50cm)をどうするかというと
タテのメモリの64°のところに印をつけて
そこを通る50cmの円を想像してみてほしい

  
この円の半径50cmの円は「メモリの長さ」が26°メモリ幅であることがわかるだろうか
64°の所が足元から50cmで、その円は
半径、90−64=26°メモリ幅ということだ

ここまで理解できれば、あとはこれを左右に振り分けるだけ



半径それぞれ横メモリの26°からピピっと線を引いて


あとはここから消失点めがけて



ビャ!






と・・・絵を元に戻して、いろいろ綺麗にすれば1m幅の道の完成だ!
求め方としてはこんな感じだ。


ふぅ。と、一安心したいところだろうが
ここで大事な事を考えて欲しい


そうだ。これが実用的かどうかを・・・w





orz 





ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー♪
だから次は実践的な方法で説明して行く〜!





⇒続ける 

         10 11 おまけ付録